小堀紀代美さんが作るレシピ
アジアンエスニックチキンピラフ
30分
爽やかな風味と香りが後引く美味しさ
香味野菜たっぷりで炊き上げる絶品アジアンピラフ。爽やかな香りとともに、パラパラ食感のご飯と軟らかい鶏肉の美味しさを手軽に堪能できる。
(材料)4人分
- 米
- …2カップ
- 熱湯
- …2カップ
- 鶏もも肉
- …350g
- 塩
- …2つまみ
- レモン汁
- …小さじ1
- ナンプラー
- …大さじ2
- レモングラス
- …1本分
- こぶミカンの葉
- …2~3枚
<A>
- ニンニク(みじん切り)
- …小1個
- 長ネギ(みじん切り)
- …1本
- ショウガ(みじん切り)
- …1片
- オリーブ油
- …大さじ1 1/2
- パクチー、ネギ、ミント、レモンなど(お好みで)
- …適宜
作り方
1
鶏肉の下ごしらえ
鶏肉は余分な脂や筋を取り除き一口大に切る。塩、レモン汁、ナンプラー大さじ1、5つに切ったレモングラス、こぶミカンの葉と一緒に漬け込んでおく。
2
油に香りづけをする
鍋に油とAを入れて弱火にかけ良い香りがするまで加熱する。
3
鶏肉を焼く
中火強にし鶏肉の皮面を下にして焼き付けるようにしてからさっと炒める。鶏肉の色が変わったら米を加えて熱くなるまで炒める。
4
米を炊く
強火にしナンプラー大さじ1、熱湯を加え鍋底から大きくかき混ぜてから蓋をする。蓋の端から蒸気がでてきたら弱火にして10分炊く。10分たったら10秒ほど強火にし水分を飛ばして火を止めて、10分蒸らす。好みでパクチーなど香草を添える。
小堀さんは、食材を鍋に入れる前に、ニンニクなどの薬味を炒めてオリーブ油に香りづけする。香味油の上に具材を入れて蓋をして調理することで、全体に香りがまわり美味しく仕上がる。
副菜メモ
彩り鮮やかな副菜で色合いにメリハリを
淡い色合いに仕上がるエスニックなピラフには、鮮やかな色味の副菜を添えて食卓を華やかに! パクチーの緑を添えたり、青菜炒めを添えるのはもちろ
ん、トマトと卵の炒め物で鮮やかな2色を加えるのもおすすめ。
point
熱湯を注ぎ対流を起こし、パラパラのピラフに仕上げる
米を炒めた鍋に、火を強くして熱湯を注いで鍋の中で対流を起こすのが、ピラフをパラパラに仕上げるためのポイント。米が温まっているところに水を入れてしまうと粘りが出てしまうので注意。