『GLOBAL』の包丁が切り比べられる料理教室
2018/12/18
【開催概要】
■日時:2018年12月2日(日)
(午前)10:00〜12:30 (午後)14:00〜16:30
■会場:グリル&ダイニング用賀倶楽部 2階個室
(東京都世田谷区玉川台2-17-16)
■参加人数:各回10名
■参加費:¥3,000円(税込)※有料となります
■講師:尾田衣子さん
料理家 尾田衣子さん
ル・コルドンブルー東京校にて料理ディプロムを取得。イタリアに渡り、家庭料理を学ぶ。健康管理士一般指導員。料理教室「Assiette de KINU(アシェット ド キヌ)」を主宰。著書『柑橘料理の本』(オーバーラップ)、『薬味食堂』(朝日新聞出版)等。雑誌、テレビ出演、外部講師等も行う。
イベントレポート
12/2に開催された「GLOBAL の包丁が試せる料理教室」は、大好評のうちに終了致しました。
普段からGLOBALの包丁を愛用している料理家さん4名をお迎えして、使用感やメンテナンスについて対談いただいた記事を読んでいただいた方を対象に行われたので、今回の料理教室は、皆さんGLOBALの包丁に興味・関心のある方ばかりでした。包丁は一度買うと、あまり買い換えることのない調理道具。やはり実際に試し切りをしてから購入したいという方や、既にGLOBALの包丁を愛用しているけれど、新しいGLOBAL-ISTのシリーズも気になっている方、包丁のメンテナンスについて知りたい!という方にお集まりいただきました。
講師はご自身も10年以上GLOBALを愛用されている料理家の尾田衣子さんです。
今回作るメニューはクリスマスのパーティーにおすすめな、トレビスと生ハムのシーザーサラダ、アジのカルパッチョ レモン風味、豚肉とリンゴのクリーム煮込みの3品です。
まずは尾田先生にすべてのメニューをデモンストレーションしていただきました。
2品目は「トレビスと生ハムのシーザーサラダ」。まず、トレビスとリーフレタスをGLOBAL-ISTの万能包丁で切り、オリーブオイルをまぶして器に盛り付けます。次にパン切り包丁を使って切ったバゲットをトーストして4等分したものと、薄くスライスしたマッシュルーム、皮むきで飾り切りをしたラディッシュ、生ハム、フライドオニオン、黒オリーブを盛り付けてシーザードレッシングと黒こしょうで味付けをすれば完成です。
このメニューの醍醐味は最も小型の皮むき用包丁を使ってラディッシュを飾り切りすること。ラディッシュの赤道面にそってジグザグと斜めに包丁を入れていき、パカッと半分に開くと、綺麗なお花が出来上がります。
お弁当に入れても楽しめそうな切り方です!
最後の1品は「アジのカルパッチョ レモン風味」。このメニューでは今回の料理教室で一番の大仕事、GLOBAL-ISTの小出刃を使って、アジを三枚におろします。おろしたら、骨抜きで骨を取り、皮を剥いだら、フレキシブルナイフで薄切りにし、レモン汁、オリーブオイル、はちみつを混ぜ合わせたものと、塩こしょうで味を調えます。最後に粗切りにしたクレソンを器に盛り付け、レモンの皮をすりおろせば完成です。
完成したのがこちら。
参加者の皆さんも尾田先生のデモンストレーションに習い、さっそく調理スタートです!
メーカーの方がいる中で、実際に包丁を試せるのはなかなかない機会。皆さん熱心にお話を聞いていらっしゃいます。
アジの三枚おろしも、尾田先生に教えていただきながら進めていきます。
盛り付けをしたら完成です!
試食の時間にはGLOBALを製造販売している吉田金属工業様より、GLOBALの包丁の歴史やメンテナンス方法、新シリーズのGLOBAL-ISTについてお話をして頂きました。しっかりやらないといけないとわかってはいながらも、ハードルの高い「研ぎ直し」。GLOBALの包丁は1丁1,000円から研ぎ直しサービスを行っているとのことで、「出してみたい!」との声があがりました。
試食の後には、GLOBALの包丁が切り比べられるコーナーへ。同じ万能包丁でもISTシリーズとスタンダードシリーズとで切れ味が違うことや、料理教室には登場しなかったキャベツの千切り、玉ネギのみじん切りなどを体験いただきました。皆さんこれから料理の相棒となる包丁を決めるのに、納得がいくまで切り比べられている様子でした。
中でも人気だったのが食パンの試し切り。「すっ」と最後まで断ち切れるGLOBAL-ISTのパン切り包丁はパンくずも出ず、切っていて気持ちがいいと大絶賛でした。切り比べに満足いただいたところで教室はお開き。
皆さまご参加いただき、ありがとうございました!
>>>当イベントの様子はムービーでもご覧いただけます。