2018/09/05
朝の最高の組み合わせ、トースト×バター。こんがり焼いたパンの表面に、ジューシーなバターをたっぷり塗って。永遠の定番だからこそ、好みの食べ方も人それぞれ。バタートースト評論家や、料理家さんたちがおすすめする食パンとバターを紹介します。
パーラー江古田の全粒粉食パンとボルディエ 有塩バター by料理家の高山かづえさん
「バターはアシスタント時代に出合った思い入れのあるもの。軽くトーストしたパンに乗せて香りを楽しみながらいただきます」
きめの細かいふわっとした生地に、香ばしい全粒粉の香り。「サンドイッチにするより、パンを主役にして食べたい味」1本310円
東京都練馬区栄町41-7
Tel:03-6324-7127
営業時間:8:30~18:00
火曜定休
ブルターニュの厳選された新鮮な牛乳を使用。「フランス土産で頂いて、あまりの美味しさにびっくり」約1800円(125g)※インターネットなどで入手可能
紀ノ国屋のイギリスパン(レーズン)とよつ葉バター(加塩) by料理・菓子研究家の福田淳子さん
「サクサクの生地と、焼くことで苦みが生まれるレーズンが港相性。有塩タイプのバターでコクを出し、味を引き締めます」
ホップの香りとコクのあるイギリスパン特有の味わいと酸味のあるレーズンが引き立てる。バターとの相性抜群。3枚299円
創業以来作り続けている変わらぬ味。北海道十勝産の生乳を使用。「トーストには塩気を効かせたい派!」メーカー小売り希望価格345円(150g)/よつ葉乳業
ヨシダベーカリーの角食パンと佐渡バター( 有塩) by料理研究家の丸山久美さん
「金網つじの焼き網で焼いたパンに、冷たいバターを。甘みが口の中いっぱいに広がります。バターは絶妙な塩加減で食べ飽きない」
人気ベーカリー「カタネベーカリー」出身の店主が北海道産の小麦で作る食パンは、ミルキーで濃厚ながら軽やか。1斤380円。
東京都杉並区久我山2-23-29ハイネス富士見ヶ丘1F
Tel:03-6326-2754
営業時間:11:00~19:30
日・水曜定休
佐渡で育てられた新鮮な牛乳が原料。木製のかくはん機で作った風味豊かなバターに、佐渡海洋深層水塩を使用。810円(200g)/佐渡乳業
成城石井の ボッカブレッドとよつ葉バター(食塩不使用) by梶田香織さん
「このバターを合わせると、まるでクロワッサンのようなリッチな味わいに。甘みがより強くなり幸せな気分に。」
軽い酸味が特徴のサンフランシスコ乳酸菌を使用。食べ切りやすい小ぶりなサイズで甘みが強く、そのまま食べても美味しい。5枚206円
成城石井お客様相談室
Tel:0120-141-565
http://www.seijoishii.co.jp/
「無塩バターはトーストの美味しさを格上げする存在。市販のパンもコクが出て高級感を感じる」メーカー小売価格367円(150g)/よつ葉乳業
タカキの石窯山型トーストと特選バター(有塩) by梶田香織さん
「山の部分にかかった粉がハード系パンの味わいを強めるこのパンには、塩けがしっかりと効いたカルピスバターを合わせて深い味に」
特選 バター(有塩)
乳酸菌飲料の「カルピス」を作る過程で生まれる。ミルク感が味わえるうえ、後味は雑味のないスッキリ味。メーカー小売希望価格1,573円(450g)/カルピス
パンは幸せの食べ物!
いかがでしたでしょうか。朝ご飯の定番、トースト×バター。忙しい朝の時間も、美味しいパンを食べることでさらに楽しめるのではないでしょうか。そのための、パン選びとバター選び。ぜひ、楽しみながら自分のお気に入りの組み合わせを見つけてみてください。