あの人が選ぶ、おすすめの鉄板ギフト20選
2018/08/13
結婚や出産、内祝いなど、日常でプレゼントを贈る機会は多いもの。
どんな商品を贈ったら喜んでもらえるのか、迷ってしまう時、自分の中での“鉄板の贈り物”を用意しておけば安心。
今回の特集は、誰かのお家へお邪魔する時の手みやげから、大切な方への贈り物まで、「これを贈れば間違いない!」というおすすめの人気アイテムを選びました!
いつもの感謝の気持ちを、素敵なギフトとセットで伝えてみませんか?
『もりかげ商店』のお菓子
素材の味わいを感じるお菓子 by「巣巣」店主・岩崎朋子さん
「巣巣でも販売しているひとりお菓子屋『もりかげ商店』。実店舗はなく、こちらのお菓子はイベント出店や各地のお店にて販売。かりんとうやサブレなど、シンプルだけれど素材の味わいが感じられる手の込んだお菓子に、ファンが急増。ひと口食べたら虜になる人が続出です。」
『A.K Labo』のプティフールセック缶
様々なクッキーが並ぶ姿はに乙女心をくすぐられる by料理家・村山由紀子さん
「知り合いのデザイン事務所での打ち合わせのとき、手みやげとしてこのプティフール缶を持って行きました。女子4人の会社なので、ひと口サイズでいろいろな種類のクッキーが楽しめる詰め合わせは、喜んでもらえたみたいです!」
『鳥居醤油店』のだしつゆ
男女問わず喜ばれる、丁寧に作られただしつゆ by暮らし家・塩山奈央さん
「鳥居醤油店のだしつゆは、誰にあげても喜ばれるリピーター続出の品。
我が家でもよく使います。だしつゆですが、余計なものが一切入っておらず、飽きない美味しさ。我が家ではうどんのおつゆに使うのが定番ですが、おでんや煮物などにも使うのもおすすめです」
『たねや』の季節の和菓子
美味しさと一緒に、近江八幡の魅力も byスタイリスト・四分一亜紀さん
「たねやさんの季節のお菓子は素材の良さが光ります。春から初夏までの「近江ひら餅よもぎ餡」は、自社農園産のよもぎが香り高く、パッケージも美しいので、お子さんから年配の方まで喜んでもらえます」
『SOUJU』のオリーブオイル
贈る相手によって種類を変えています byイラストレーター、クラフト作家・井上陽子さん
「舌が肥えており、センスもいい知人友人への贈り物で悩んでいた時、それを解消してくれたのが『少量で(大げさにならない)、抜群に美味しい(料理、お菓子、酒のつまみにも使える!)、手間暇かかった(ストーリー性があり話題も増える)』日本製のオリーブオイル。愛用しています」
『TIME&STYLE』のCOTTON COLOR BATHMAT
バスマットは新生活をはじめる人へ by doux.ce主宰挿花家・谷 匡子さん
「自分自身、自宅でも愛用しているバスマットです。とても吸水性が良く丈夫なので、お引越しや新生活を始める人などに贈ります。カラーバリエーションも豊富。下で紹介しているフラワーベースだけでは物足りないなと思うときにプラスすることもあります」
『TIME&STYLE』のREMINISCENCE
生活に花をプラスしてほしい想いを込めて by doux.ce主宰、挿花家・谷 匡子さん
「花の仕事をしているので、人に花を差し上げることが多くあります。その花をご自宅で活けて楽しんでいただきたいという思いから、ギフトにはよくフラワーベースを選んでいます。このREMINISCENCEは枝ものや花ものを一本で活けても、たくさん活けても、受け止めてくれます」
『Dansko en...』のDanskoprofessionalアンティークブラウン
今では玄関にダンスコのこの形がずらり by seastarブランドディレクター・荒井博子さん
「ダンスコの靴を履いている私を見て、パンみたいな靴を履いているな~と義理の父が苦笑したことを思い出しプレゼントすることに。すぐに履き始め、『この靴は履くのに屈まなくていいし、いいね~』と履きこなしている姿を見るのが嬉しいです」
『LONG TRACK FOODS』のコーヒーやお菓子
暮らしの潤いをワンルームに by『shortfinger』デザイナー・渡部まみさん
「こだわりのコーヒーとお菓子のセットを。周りにコーヒー好きの人が多いので、男女問わず、季節のご挨拶やちょっとしたお礼、贈り物として。ロングトラックコーヒーはディモンシュの豆、ケーキは毎月内容が変わりますが、旬のフルーツが入ったりと季節を感じられるので、コーヒーと一緒に」
『ドライブッター社』のお山の積み木
ひとつとして同じものはない自然の積み木 byフードコーディネーター、「キッチンボタン」主宰・みなくち なほこさん
「出産祝いとして、もう20 年くらい前から『お山の積み木』を選んでいます。ドイツの森から切り出した天然の間伐材で作られた積み木で、木の形そのままが積み木になっています。ナチュラルな手触りと天然木で作られているのも好きなところ。贈り物は自分がもらって嬉しいものを、と心がけています」
『オーボン ヴュータン』のスペシャリテ「ウイークエンド」
地元の名産やここでしか手に入らないものを by陶芸家・井山 三希子さん
「地方に行くときには、こちらでしか手に入らないものや日持ちの良いものを手みやげとして選ぶようにしています。中でも、尾山台に本店がある、名店『オーボン ヴュータン』のウイークエンドは、みんな喜んでくれます! 私自身も昔から食べている馴染みの味です」
『今治タオル』のすごいタオル
上質なタオルはペアでの贈り物に by料理家、フードコーディネーター・SHIORIさん
「ある時、カラフルだったバスタオルを白一色に統一したらそれだけでいい気分に。すごいタオルは、お風呂上がりに身体を拭くのが楽しみになるほどの心地良さです。消耗品だから何枚あっても困らないですし、一番シンプルで上質なものをペアでプレゼントするととても喜ばれます」
『イルプルー代官山』のリーフパイ(10枚)
リーフパイの新食感に出会える by料理家、フードコーディネーター・SHIORIさん
「ザクッ、サクッと歯ざわりがとてもよく、リーフパイのイメージがガラリと変わる、リーフパイの最高峰に出合えたと思いました。そのまま食べても、崩してバニラアイスを添えても美味しい。お友達に教えてもらって以来感激し、同じ感動を味わって欲しくてよく贈りものに利用します」
他にもおすすめのプチギフト一覧
『cristianos』のエッグタルト
ハズれなし! な定番の味 by編集者・ツレヅレハナコさん
「『これ買ってきました~‼』と、ド定番のものを持って行くと、現場のテンションがわっと上がります。常温で持っていけるのも嬉しいポイント。サクサクのパイにとろっとしたクリームの組み合わせは、絶妙な塩味なのでスイーツが苦手な人にも好評です」
『昇月堂』の流しようかん
歓喜の声があがるルックス by編集者・ツレヅレハナコさん
「私の三大お土産のひとつ(もうふたつは『千疋屋』のバナナオムレットと、荻窪にある『高橋の酒まんじゅう』の酒まんじゅう)。ようかんの中に寒天、牛皮、栗がごろごろと入っているので見た目のインパクト大。切り分けるのも楽しく、ご年配の先生にも喜んでもらえます」
『サウスアベニュー』のお茶
手土産には地元のものを by編集者・藤井志織さん
「何度もご一緒している料理家さんへの手みやげは、有名店のものより、私が住んでいる西荻窪のものをもっていくことが多いです。ここのお茶は美味しいのはもちろん、パッケージがとってもかわいいので、必ず喜んでもらえます。撮影後のお茶タイムにも大活躍してくれます」
『たねや』の末廣饅頭
つい手がのびるプチサイズ by編集者・結城歩さん
「たくさん試食したはずなのに、撮影後は疲れているのか甘いものが恋しくなることも。そんなときに躊躇なくひと口つまめる、このおまんじゅうが重宝します。沖縄産の黒糖は甘いのにくどくない、上品な味わい。一年を通していつでも購入できるところも嬉しい!」
『うおがし銘茶』のしゃん
誰が淹れても美味しい! by編集者・鈴木麻子さん
「何品も料理を撮影するときや、おひとり住まいのお宅にお邪魔するときには、余っても負担にならないお茶を持ちすることも多いです。誰がどんな風に淹れても美味しくなるのがこのお茶のすごいところ。香りも豊かでひと口飲むと『おっ』となります。パッケージもモダンです」
『干しもんや十干』の棒寿司
食通をうならせるお寿司 by編集者・鈴木麻子さん
「自宅が近いこともあり、築地で手みやげを買って行くことが多いです。乾物屋さんの軒先で売っている棒寿司は、素材の良さはもちろん、下ごしらえがきちんとされているので何を食べても美味しい。料理家さんをはじめ、フードスタイリストさんら食通の方々にも絶賛してもらえます」
『チーズ王国』のゴルゴンゾラ マスカルポーネ 1カット
大好きなチーズをお土産に byライター・加藤郷子さん
「大好きなチーズを手土産に選ぶことが多いです。このチーズはゴルゴンゾーラピカンテのピリっとした味と、濃厚なマスカルポーネのバランスが抜群。チーズマニアの人たちに絶賛されるうえ、普段あまりチーズを召し上がらない方も喜んでくださいます」
『イアコッペ』のコッペパン
味のバリエーションが豊富 by編集者・馬田草織さん
「西日暮里の人気パン屋『ianak!』が手がけるコッペパン専門店。定番の焼きそばパンから、いちごをはさんだフルーツ系サンドまでさまざまな種類のコッペパンが売っているので、長丁場の撮影の日にはいろいろと買い込んで持参します。値段も200円からと手ごろなのも◎」
いかがでしたでしょうか。色んな場面で役立つプチギフトをご紹介しました。お菓子や調味料、日用品まで。どのギフトも絶対に喜んでもらえるものばかり。ぜひ、センスのいい贈り物と一緒に日々の感謝を伝えてみてはいかがですか。
Kurashi Vol.3 改訂版
お歳暮やお中元といった年中行事、結婚や出産といった人生の節目、誕生日やクリスマス、無沙汰を詫びる、仕事のご挨拶、日々の感謝など、様々なシーンでわたしたちはギフトを贈る。「失敗しないように」、「わたしのお気に入りだから」、「1点もの」など、贈り物選びの考え方は様々ありますが、肝要なことは、選んだものよりも相手を思いやる気持ち。相手を思って選んだかどうかは、受け取る相手に伝わるものです。贈られたその瞬間の相手の顔を想像しながら丁寧に考え、贈るという行為は、清く尊い心の文化です。
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