身体は食からできている! ベランダ菜園でパワーを手作り!
2018/07/26
身体を作っている食事。素材の良し悪しが、心身の心地よさに直結するので、何を食べるかはとても重要。これ大丈夫かなあ、なんて思うようなものは口にしたくない。それに、自分で作れば愛情もこもってパワーも溢れたものになるはず。絶対安全と確信があるし、安心して食べることもできる。そこで、ここではすぐにはじめられるベランダ菜園の方法を伝授。
ベビーリーフなら栽培も簡単!
広い畑や庭がなくても、プランターさえあれば、自宅で野菜を育てることができる。最も簡単に育てられるのは葉野菜。特に若葉のうちに収穫するベビーリーフなら、収穫まで約2週間〜1カ月と短期間で栽培できるので、初心者にもぴったり。レタス、小松菜、水菜、ルッコラなど、好みの葉野菜をチョイスして育ててみよう。10種ほどの葉野菜がミックスされた、ベビーリーフ用の種も販売されている。摘み立ての若葉で作るサラダは格別の美味しさ!
まずはこれをそろえよう
プランター…栽培したい野菜の種類によってサイズを決める。ベビーリーフなら、空き缶やジュースの紙パックの底に小さな穴を空けて、プランターとして使うこともできる。
土…初めてなら、元肥入りの野菜栽培土を購入するのがいい。野菜の生育中期までに必要な栄養源が含まれているため、プランターでの栽培も手間いらず。
種…園芸店やホームセンターで売っている。ベビーリーフの他、栽培期間の短いラディッシュも初心者向きの野菜。
ベビーリーフの育て方
まき時期…3〜10月ごろ、収穫時期…4〜11月ごろ
1 種まき
プランターに培養土を入れ、水で湿らせる。種同士が重ならないように、均一にバラまき、薄く土をかぶせる。
2 間引き
発芽するまでは日陰で、発芽したら日当りのいい場所へ移動する。双葉が育ってきたら、混み合った部分が、2cm間隔になるように間引く。はさみで根本からカットすると簡単。間引き菜も美味しく食べよう。
3 収穫
双葉の上から本葉が成長し、ボリュームが出てきたら収穫できる。外葉からカットしていくと、その後も次々に葉が成長するので、長期間の収穫が可能。
オーガニックで育てるコツは?
無農薬での栽培に欠かせないのは、こまめな観察。害虫を見つけたら、その都度、取り除くこと。病気を発生させないためには、プランターを密集させず、株間を広く取って清潔に保つことも大切。できるだけ太陽に当てて、美味しい野菜を育てよう!
心と身体を癒してくれるベランダ菜園。自分の手で愛情込めて育てた分、きっと美味しくいただける。また食べたいときに食べられて、枯らしてしまわない限り成長は続くので、節約にもつながるのがうれしいポイント。まずは簡単なベビーリーフからはじめてみよう。
出典元:https://yolo.style/
(体は食からできている! ベランダ菜園でパワーを手作り!)