2017/12/20
あなたの暮らしのなかで、快適な移動を約束してくれる自転車。
今では“ 電動派”も多い世の中だけど、あえてスポーツタイプで街乗りしてみませんか?
疲れたら無理せずペースダウンしてもいい。
あまりの快適さ、ちょっと癖になりますから。
自転車そのものが乗ることの楽しさを教えてくれる
東京・代官山にアトリエ「L’atelier de SHIORI」を構え、さらに今年6月末に中目黒に自身初の飲食店となる「Ballon」をオープンさせた料理家・SHIORI さん。自宅、アトリエ、店舗を行き来するのに、自転車は欠かせない移動ツールなのだ。
そんなSHIORIさんに、この日試してもらった車種は「LOUIS GARNEAU」のクロスバイクと「BRUNO」のミニベロ。どちらも本格的すぎず、カジュアルに街乗りを楽しめるスポーツバイク。
「普段は電動自転車で移動しているのですが、驚きました。とにかく軽くて速い。クロスバイクはペダルをスイスイ漕げるから、ちょっとした坂道も気楽に登れちゃいますね。一方、ミニベロはタイヤが小さいにも関わらず、スポーツバイクのような快適な乗り心地ですね。」
自転車といってもタイプはさまざま。機能性を求めるのもいいけれど、自分の趣味に合う2台目があってもいいのでは?
適度なスピードを望むなら「Crossbike(クロスバイク)」
まず女性におすすめしたいクロスバイク。シティユースの定番と呼んでも過言ではない。初心者でも気軽に乗ることができる安定した走りが一番の魅力。近くへの買い物はもちろん、中距離以上の走行もできるので、自分の行動範囲がグッと広がる。
「 L O U I S G A R N E A U 」
L G S – L 9
カナダの老舗自転車ブランド。スムーズな操作感と「SHIMANO」製のパーツ同士の一体感が得られる。中級グレードのホイールも採用し走りの良さも追求。
58,000円/あさひ(http://louisgarneausports.com/)
ファッション性にも優れてるから「Minivelo(ミニベロ)」
快適な乗り心地にお洒落さをプラスしたいなら、小回りの利くミニベロがおすすめ。特徴である小径タイヤは、コートやスカートが引っかかりにくく、オトナ女子の守備範囲にぴったりの自転車だ。休日の外出だけではなく、服装を選ばないからオンタイムの足にもいいかも。
「 B R U N O 」
M i x t e F B L AC K E D I T I O N
スイス発祥のブランド「BRUNO」のミニベロ。ハンドルのふらつき防止機構がついているので、買い物しすぎてもハンドルを取られずに安心。
52,000 円/ダイアテック(http://brunobike.jp/)
写真=川原崎宣喜 文=Kurashi ヘアメイク=p-cott
photo:Nobuki Kawaharazaki
text:Kurashi hairmake:P-cott