FOOD & RECIPE

「カラダごはん 青茄子と葡萄のナムル」コウ静子

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2018/07/26

「カラダごはん 青茄子と葡萄のナムル」コウ静子

「青ナスとぶどうのナムル」
厳しい暑さの今夏。
涼を呼ぶうす緑色の一皿を食卓に。
色から発想するお料理で夏の暑さ疲れを癒します。
美しい翡翠色のナスと、デラウェアを合わせナムルにしました。
青ナスは縦横半分に切り、さらに縦4等分に切ってから塩を加えた熱湯でゆで、手でさきます。デラウェアは実を取り出し、香菜と共に醤油、酢、 梅茶、ごま、唐辛子、ごま油であえます。
青ナスは果肉は柔らかで、皮はシャキシャキとした歯ざわり。水分が多く、夏の熱った体を潤します。ぶどうは血と気を補い疲労回復に効果がある果実。
組み合わせを工夫して、夏の暑さから体を守ります。

コウ静子

料理研究家コウ静子

料理研究家。料理研究家である母、李映林氏のアシスタントを務めたのち独立。韓国薬膳要素を取り入れた、身体に優しい料理に定評がある。雑誌や書籍、テレビ番組などで活躍中。著書に『症状別 不調の時に食べたいごはん』(家の光社)などがある。