大学いものレシピー簡単! 秋のおやつ時間ー
2018/09/28
おいもほど身近でおやつに役立つ食材はありません。昔ながらの人気のおいものおやつといえば大学いも。揚げて甘みを増したさつまいもは、外はカリッ、中はホクホク。甘い蜜をからめれば最高のおやつに大変身します。
材料
材 料(作りやすい分量)
・さつまいも 300g
・サラダ油 適量
・黒ごま 小さじ1
<密>
・上白糖 大さじ5
・水 大さじ3
・しょうゆ 小さじ1
作り方
準備
*さつまいもはひと口大の乱切りにし、水に10分ほどさらす。
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1)さつまいもを揚げる
さつまいもは水気をよくふき取り、180℃に熱したサラダ油で竹串がすっと通るまで素揚げにする。
2)蜜を作る
フライパンに上白糖と水を入れて中火にかけ、煮つまってとろみがついてきたら火を止め、しょうゆを加える。
3)からめる
2にさつまいもを入れ、黒ごまも加えて手早く混ぜ、蜜をからめる。
VARIATION
オレンジ風味の大学いも
さつまいもと好相性のオレンジの風味を移した、変わり大学いもです。
材料と作り方(作りやすい分量)
上記の大学いもの黒ごま以外の材料と、オレンジの皮1/2個分を用意し、オレンジの皮をグレーターまたはおろし器で削っておきます。あとは、大学いもの作り方1 ~ 3 と同様にさつまいもを揚げて蜜を作り、蜜にさつまいもとオレンジの皮を加えてからめます。
おいものお菓子
さつまいもをメインに、1冊まるごとおいものお菓子を紹介した本です。スイートポテトやドーナッツ、パンケーキなど、すぐに作れる簡単お菓子から、パウンドケーキ、チーズケーキ、マフィン、シフォンケーキなどの焼き菓子、プリン、ムースなどのひんやりデザートまで、おいもを使ったおいしいお菓子がいっぱい。巻末には、大学いもやいもようかん、きんつばなど、昔ながらの和のおやつの作り方も紹介しています。おいものお菓子をおいしくする下ごしらえ、ケークサレ、ガレットなどの甘くないおいものお菓子レシピも収録。おいも好きにはたまらないレシピが本になりました。ぜひ、お試しください。
お菓子・料理研究家齋藤真紀
お菓子・料理研究家。洋菓子店に勤務し、パティシエとして数々のお菓子を作る。その後、フードコーディネーターの柳瀬久美子さんに師事し、独立。身近な材料でシンプルに作れるおいしいお菓子が人気で、雑誌や書籍、広告、企業の商品開発など幅広い分野で活躍中。著書に、「たっぷり作ってずっとおいしい! 簡単おかず作りおき おいしい230レシピ」(新星出版社刊)、「おいしいプリン」「食事に! おやつに! まいにち食べたい! スコーンとマフィンの本」(すべて小社刊)などがある。