FOOD & RECIPE

スイートポテトのレシピー簡単! 秋のおやつ時間ー

2018/09/24

スイートポテトのレシピー簡単! 秋のおやつ時間ー

さつまいもの美味しさがストレートに味わえる定番スイーツのスイートポテト。
バター、生クリーム、卵黄でコクをプラスして本格的な味に。

材料

材料(12 ~ 13 ㎝長さのもの5 ~ 6 本分)
・さつまいも(正味) 300g
・三温糖 50g
・無塩バター 30g
・生クリーム 大さじ4
・卵黄 2個分
・シナモンパウダー 小さじ1/4
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・卵黄 1個分
・みりん 小さじ1

 

作り方

準備
*天板にオーブンペーパーを敷く。

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1)レンジ加熱する
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さつまいもは洗って耐熱皿にのせ、ラップをかけ、
600Wの電子レンジで竹串がすっと通るまで5~6分加熱する。

2)くり抜いてつぶす

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1を縦半分に切り、縁を2㎜程度残して中身をくり抜く(皮は取っておく)。300g計量し、熱いうちにフォークの背などでつぶす。

3)調味する

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三温糖とバターを加えて混ぜ、バターが溶けたら生クリームと卵黄、シナモンを加えて混ぜる。

4)混ぜながら加熱する

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3を鍋に移し、写真のように生地の水分が飛んで鍋肌から離れるようになるまで、木べらで混ぜながら中火で加熱する。

5)詰めて焼く

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2の皮に4を山形になるように詰めて天板に並べる。よく混ぜたAを刷毛で表面に塗り、220℃に温めたオーブンで焼き色がつくまで17~18分焼く。

VARIATION

紫いものスイートポテト
割ったときに見える鮮やかな紫の生地が食欲をそそります。

材料と作り方
(12 ~ 13 ㎝長さのもの5 ~ 6 本分)
一般的なさつまいもの代わりに同量の紫いも、三温糖の代わりに上白糖50gとはちみつ大さじ2を用意し、シナモン以外の残りの材料をそろえます。上記の1~5の要領で、三温糖の代わりに上白糖とはちみつを加え、シナモンを加えずに作ります。

おいものお菓子

おいものお菓子さつまいもをメインに、1冊まるごとおいものお菓子を紹介した本です。スイートポテトやドーナッツ、パンケーキなど、すぐに作れる簡単お菓子から、パウンドケーキ、チーズケーキ、マフィン、シフォンケーキなどの焼き菓子、プリン、ムースなどのひんやりデザートまで、おいもを使ったおいしいお菓子がいっぱい。巻末には、大学いもやいもようかん、きんつばなど、昔ながらの和のおやつの作り方も紹介しています。おいものお菓子をおいしくする下ごしらえ、ケークサレ、ガレットなどの甘くないおいものお菓子レシピも収録。おいも好きにはたまらないレシピが本になりました。ぜひ、お試しください。

本の情報はこちらから。

齋藤真紀

お菓子・料理研究家齋藤真紀

お菓子・料理研究家。洋菓子店に勤務し、パティシエとして数々のお菓子を作る。その後、フードコーディネーターの柳瀬久美子さんに師事し、独立。身近な材料でシンプルに作れるおいしいお菓子が人気で、雑誌や書籍、広告、企業の商品開発など幅広い分野で活躍中。著書に、「たっぷり作ってずっとおいしい! 簡単おかず作りおき おいしい230レシピ」(新星出版社刊)、「おいしいプリン」「食事に! おやつに! まいにち食べたい! スコーンとマフィンの本」(すべて小社刊)などがある。