手軽に酵素が取れる「酵素シロップ作り」で風邪を撃退!
2018/09/20
朝晩の空気もだんだんひんやりと肌寒く感じるようになってきましたね。そんな季節の変わり目の風邪予防に、簡単に作れる「酵素シロップ」をご紹介します。体調を崩しやすい時期を、美味しく楽しく乗り越えましょう。
酵素シロップの作り方
材料を仕込んで5〜10日ほどたつと砂糖が溶けて泡が出てくるのですが、これが発酵した印。抵抗がない人は、ぜひ手で混ぜてみてください! 自分の身体の常在菌がビンの中で培養され、増えていきます。常在菌とは腸の消化吸収を促進したり、外敵から身を守ったりする大事な存在です。
白砂糖に抵抗がある人もいるかもしれませんが、白砂糖の浸透圧で材料から酵素を抽出するので必要なもの。発酵の段階でブドウ糖に変換されるため、でき上がったシロップは、白砂糖を大量に摂取することとは異なるのでご安心を。
■材料(2ℓビン分)
お好きな野菜や果物 600g(今回はキウイ6個、レモン2個、ショウガ20g、ヤロウ6本)
野菜や果物の分量の1.1倍の白砂糖
道具(ビン、はかり、包丁、まな板)
■作り方
1:材料の皮をむく、切る
レモンは苦みが出る白い皮を丁寧に取り除く。レモンは輪切りにする際に、水分が出てしまうのでその場合は2を先に行ってから切るとよい。ヤロウはそのまま入れる。(妊娠中の人は控えること)
2:食材の重さを計る
計った重さ×1.1倍の白砂糖を用意する。
3:ビンに材料を重ねて入れる
ビンの底に砂糖を敷き、材料を入れて交互に重ねて層を作る。ビンは密閉せず、直射日光を避けて保管する。
4:翌朝から一日1回手で混ぜる
一日たつと食材から水分が出てくるので、上下を返すように下から混ぜる。この時、手はきちんと洗っておくこと。1週間から10日で発酵が進み、完成。
5:完成したらざるでこし、ビンに移して保管する
酵素は金属を嫌うので、竹網などを使うのがおすすめ。
材料は何でもいいのですが、キュウリやナス、ダイコンなど漬物向きの素材は漬物臭が出るので避けましょう。シソやミントはいい香りですが、それだけだと土臭くなるかも。試すことで発見があるのが楽しいです!
オススメの飲み方
水割りか炭酸割りで飲みましょう。
飲み方のバリエーションとして最もベーシックなのは、「水割り、炭酸水割り」。4〜5倍に希釈するといいでしょう。お好みのハーブを浸けた水で割る「ハーブ水割り」には、レモンを絞ると飲みやすさがアップします。牛乳は膜が酵素を覆ってしまい、体内に吸収されにくくなるので「豆乳割り」がおすすめです。
意外にもお酒で割ってもおいしくいただけるので、「ワイン割り」「ビール割り」にもぜひチャレンジを! サングリアのような雰囲気が楽しめます。身体の弱いところに効く、と言われていて髪質が変わったり、花粉症が改善された人もいるとか。楽しみながら作ってみたいですね。
出典元:https://yolo.style/
(手軽に酵素が取れる「酵素シロップ作り」で風邪を撃退!)