FOOD & RECIPE

スパイス香る、ちょっと贅沢なおもてなし料理

2018/08/30

スパイス香る、ちょっと贅沢なおもてなし料理

スパイスやハーブの魅力は、ほんのひとつまみ加えるだけで、料理に華やかな香りと風味をプラスできること。「いつもの料理に飽きてきたな……」と思ったら、ぜひ活用してみてください!

角煮といえば定番の献立ですが、ここに八角をひとつプラス。たったこれだけで、エスニック風のアレンジレシピに様変わり! ボリューム満点なので、ご飯のお供にするのはもちろんのこと、ホームパーティーのメイン料理にしても喜ばれそう。八角の独特の風味と甘辛い味付けは、食欲のないときにも◎。

 

【材料】2~3人分

豚肩ロース(塊)…500g
ショウガ(スライス)…2枚
きくらげ(乾燥)…15g
インゲン…8本
卵…2~3個
花椒(パウダー)…少々

<A>

豚のゆで汁(作り方2でゆでた汁)…1と1/2カップ
酒…1/4カップ
醤油…1/4カップ
みりん…大さじ2
八角…1個

 

【作り方】

(1)豚肉は5cn程の厚さに切る。きくらげはたっぷりの水で戻しておく。インゲンはさっとゆでておく。卵はゆで卵にしておく。

(2)鍋に豚肉、かぶる程度の水、ショウガを入れ中火にかける。沸騰したら弱火にし、アクを丁寧に取りながら30分煮る。

(3)別の鍋に2の豚肉と<A>を入れ中火にかけ、沸騰したら弱火にし、落し蓋をして約20分豚肉が軟らかくなるまで煮る。

(4)戻したきくらげを加えてさらに10分煮込み、火を止めてゆで卵を加える。

(5)皿にインゲンとともに盛り付け、お好みで花椒を振る。

意識しないと普段の料理はマンネリになりがち。そんな時は、ハーブやスパイスを積極的に使って、いつもの味に変化を加えるのがおすすめです。華やかな味わいは、ホームパーティーやお酒のおつまみにも最適です。

出典:「暮らし上手のハーブとスパイス」
監修:中川たまさん