FOOD & RECIPE

「わたしの胃袋ごはん スルスルと食べられる山形のだし」暮らし上手のたまごさん 福田みなみ

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2018/07/31

「わたしの胃袋ごはん スルスルと食べられる山形のだし」暮らし上手のたまごさん 福田みなみ

今日で7月もおしまい。明日からは本格的な夏、8月がやってきます。

今年は異常なほど暑く、酷暑なんて言われていますね。わたしが小さい頃は、猛暑なんて言葉も珍しかったのに。暑い日にスーパーに行くと、そこは天国。冷んやりした店内に並ぶ、ビタミンカラーの夏野菜、つやっと光る大きなスイカが目に入って、食欲を駆り立てます。そんな時、パッと目についた「山形のだし」。

地味だけれど存在感のあるこいつ。「山形のだし」ってなんだろう?

そう気になってその場で作り方を検索。美味しそうなので今日はこれで決まり。

野菜コーナーに戻って、キュウリやナスを買い、家についたら早速調理開始です。野菜は4〜5㎜角に細かく切って、醤油、みりん、砂糖、酢で作ったタレに約1時間ほど漬けておくだけ。火も使わない簡単調理なので暑い夏にもってこい! 味が染み込んだ野菜が冷たく冷えていて、ほかほかのご飯にかけて食べたら美味しすぎるのです。ハマりました。炊き立てご飯と相まって、冷えただしはちょうどいい温度に。スルスルと食べられるから、食欲のない日は決まってこれ。余ったので明日は納豆と合わせようかな、大根おろしもいいな。そんなことを考えているうちに、8月はあっという間に終わってしまいそうな気がして少し寂しくなったり。そういえば花火大会の予定きめなくちゃ。

スタイリング :木村 遥

福田みなみ

暮らし上手のたまごさん福田みなみ

料理家さんのアシスタント、飲食店で働きながら日々勉強中。美味しいごはんを食べることが一番の楽しみ。