2018/01/22
毎年、友人たちと行っている書き初め会の時にきりたんぽを作って食べています。最初は秋田県出身の友人が作っていたのですが、数年前からは私の担当に。比内地鶏のガラと内臓を黄色い脂が浮かんでくるまで、3時間弱火で煮込むのが必須。醤油と少しの塩だけの味つけで滋味深いスープになります。どれだけの量になるかわからないので、多めに作るようにしています。そして残ったスープが私の朝ごはんになるのも毎年の恒例なのです。
料理家フルタヨウコ
料理家・編集者。展覧会やイベント、書籍、WEBなどで、企画、編集、執筆、写真を手がける一方、料理家としても活躍。「クラシコム」の社員食堂で腕をふるう他、自由大学にて「朝ごはん学」の教授も務めている。著書に『北欧のおいしいスープ』(新星出版社)など。http://home-home.jp