FOOD & RECIPE

「カラダごはん」vol.4 コウ静子

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2017/12/21

「カラダごはん」vol.4 コウ静子

「腎を補う黒ごまのチヂミ」

冬はあまり汗をかかないので、水の代謝を腎が担い、傷みやすい季節と言われています。
冬の間、腎をいたわる黒ごまを積極的にお料理に使います。小麦粉と上新粉を合わせ、塩を加えて卵、水で溶きのばし、衣を作ります。
衣に加えるのは、たっぷりの黒ごま。
ごま油で薄く焼くと香ばしく、香り良いチヂミです。同じきじをバターやオリーブオイルで焼くとガレットのよう。その日の気分で楽しんでいます。

コウ静子

料理研究家コウ静子

料理研究家。料理研究家である母、李映林氏のアシスタントを務めたのち独立。韓国薬膳要素を取り入れた、身体に優しい料理に定評がある。雑誌や書籍、テレビ番組などで活躍中。著書に『症状別 不調の時に食べたいごはん』(家の光社)などがある。