2017/02/15
毎年暮れに丹波の黒豆を送ってくれる友人がいます。ふっくらピカピカのこの黒豆を一度に仕込んでしまうのはもったいなくて、少しずつ日をずらして煮た際に、パウンドケーキに入れ長く楽しむようにしています。カットした時、黒豆が少ない部分だった……なんて寂しい思いをしないように、たっぷりと入れて、どこを切ってもニンマリできるようにしています。
藤吉陽子
『O-kitchen』主宰。カフェ勤務などを経て、デザイン、イラスト、工作作品を手がける夫のto-kichiと、お菓子の企画、製造、販売を行う。”ちょっぴりの幸せ”を感じられる、シンプルで丁寧なお菓子づくりを目指している