ナスと厚揚げの水餃子
調理時間
100分(皮作りも含む)
肉なしでもボリューム満点
ナスのとろんとした食感がたまらない、ジューシーな水餃子。刻んだ厚揚げをたっぷり入れて、肉なしでも十分満腹に。皮も手作りして、モチモチ感を存分に味わって!
材料 ( 2人分 )
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- 強力粉 …200g
- 塩 …ひとつまみ
- 水 …100cc
- なす …5本
- 厚揚げ …100g
- 豆苗 …50g(約1/2パック)
- <A>
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- おろし生姜 …5g
- 醤油 …大さじ1
- 塩 …小さじ1/2
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- 片栗粉 …小さじ1
- ごま油 …大さじ1
- 万能ネギ …適宜
- 千切り生姜 …1かけ分
- 酢醤油 …適宜
作り方
- 1 皮の生地を作る
- ボウルに強力粉と塩を入れ、菜箸でぐるぐるとかき混ぜながら水を3回に分けて入れる。全体がまとまってきたら、手のひらを押し付けるようにしてボウルの中で5分ほどこねる。滑らかになったら丸くまとめて、ボウルに固くしぼった濡れ布巾をかけて、1時間ほど寝かせる。
- 2 下ごしらえをする
- ナスは皮を剥き、蒸気のあがった蒸し器に入れ、10分ほど蒸す。竹串がすっと通るようになったら火から下ろして冷ます。粗熱が取れたらヘタを取り縦4つに裂き、水気を軽く絞った後で、みじん切りにする。豆苗は粗く刻んで2つまみの塩(分量外)でまぶして、10分ほど置いてから、水気を絞る。厚揚げはみじん切りにする。
- 3 混ぜる
- 2の具材とAの調味料をボウルに入れ、よく混ぜる。そこに片栗粉、ごま油の順で加え、程よく混ぜる。
- 4 生地をわける
- 1の生地を打ち粉をした台の上に出し、さらに5分ほどこねる。生地を4等分に切り、それぞれを10cmくらいの棒状にのばす。1本を10等分に切る。作業する生地以外は乾かないように固く絞った濡れ布巾をかけておく。
- 5 皮を成形する
- 打ち粉をした台の上に切り分けた生地を置き、手のひらで生地を丸くつぶした後、麺棒で丸くのばす。直径7cmくらいの大きさが良い。
- 6 餡を包む
- 5を5枚のばしたら、皮にティースプーン1杯ほどの餡をのせて、半分に折ってひだを寄せながらとじる。出来上がったら打ち粉をしたバットの上に並べる。餡から水分が出てきたら、ボウルを傾けて置き、水分を切りながら入れると良い。5~6の作業を繰り返し計40個の餃子を作る。
- 7 ゆでる
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、皮が破れないようにそっと混ぜながら餃子を5~6分ゆでる。
- 8 盛りつける
- 網じゃくしですくって器に盛り、千切りしょうがと万能ネギをふる。酢醤油でいただく。
Point
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ナスは蒸してから餡に
餡に入れるナスは一度蒸すことで食感がとろんとして美味しくなる。せいろがなければレンジなどで蒸してもOK。
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皮も手作りするのがセトさん流。皮を伸ばす際は中心から外側に向かって薄く伸ばし、中心は少し厚めにしておくと餡を包んだ時に全体が均等な厚さになる。
副菜 memo
簡単な炒め物などを副菜に
モチモチ感の強い水餃子はそれだけでも十分食べごたえがあるが、簡単な炒めものを一品プラスすれば大満足の食卓に。セトさんのおすすめは、おかひじきとえのきをごま油で炒めたもの。