たらの芽と麩の鍋
調理時間
15分
素材の味をそのまま鍋で
ほっくりとした味わいのたらの芽と、醤油ベースの優しいダシ汁をたっぷり吸ったジューシーな麩がお腹も心も満たしてくれる。大満足のヘルシー鍋をたくさん召し上がれ。
材料 ( 4人分 )
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- たらの芽(小ぶりのもの) …12個
- 車麩 …12個
- 黄ニラ、うるい、みぶな等の葉もの野菜 …適量
- 鍋汁和だし汁 …1.2リットル
- 塩 …小さじ1/2
- 砂糖 …小さじ2と1/2
- 酒 …大さじ3
- みりん …大さじ2
- 醤油 …大さじ2
- 揚げ油 …適量
- 七味、柚胡椒 …お好みで
作り方
- 1 下ごしらえをする
- たらの芽は付け根のはかまを取る。黄ニラなどは7cmぐらいの長さに切っておく。
- 2 麩を揚げる
- 麩は低温で薄く色づくまで揚げておく。
- 3 鍋に入れる
- 土鍋に鍋汁を沸かし、麩を食べる量だけ入れる。弱火で7分ぐらい汁を吸って柔らかくなるまで煮る。たらの芽も一緒に軽く煮る。麩を全て食べ終わったら葉を入れてさっとゆがく。汁が足りなくなったら足し、味が濃くなっていたら水を加えながら調整する。
Point
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たらの芽の下処理は簡単!
春の山菜の中でもアクの少ないたらの芽。付け根部分にあるはかまを取り除けばOK。大ぶりのたらの芽はアクが強いので小ぶりのものを選んで。
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麩は素揚げするとジューシー感がアップ
一度素揚げした麩を入れることで、鍋のダシをたっぷり吸ってより深く味が染み込みジューシーな食べごたえに。揚げ方は、低温で薄く色付けばOK。
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他に鍋に入れる具材として、葉もの野菜が合う。写真上から、みずみずしい山菜のうるい、シャキシャキとした食感のみぶな、ニラより柔らかくほのかに甘みのある黄ニラ、おもてなしには特別感のある素材を使うのがタカハシさん流。
副菜 memo
箸休めのちょっとしたひと皿を
ほんのり甘めのダシをたっぷり吸ったジューシーな麩と、楽しい歯ごたえのたらの芽や野菜で気づけば満腹に。お米やおかず要らずのボリューム鍋だから、箸休めに漬け物を添えれば十分。