2021/10/13
こんにちは。暮らし上手編集部です。
今日は、いよいよ発売となった2022年度版の「暮らし上手の家計簿」について、
暮らし上手編集長の河崎と編集担当の大垣が、その魅力をたっぷりとお届けします。
〈Profile〉
・暮らし上手編集長 河崎秀明
出版社編集、編集長を経てPEACS入社。料理ムックmy life recipeなどの編集に携わる。食の分野での編集経験が長く、かかわった料理本は数百冊を超える。料理は食べるのも作るのも好き。
・暮らし上手の家計簿 編集担当 大垣柚月
2018年に出版社に入社。暮らし上手編集部を経て現在はアウトドアメディアに携る。年に一度、家計簿を作るときのみ、暮らし上手編集部に出戻りをしている編集担当。趣味は日用品店に足を運ぶこと。
河崎:さあ、いよいよ発売となった2022年度版の「暮らし上手の家計簿」。表紙は、こうなっています!
大垣:はい、2020年度版は、クールでいてかわいらしい、水色の表紙です。
表紙は今年も、イラストレーターのparayuさんが素敵に描いてくれました。
河崎:ケトルにシャツにまな板に時計、お花も入って、眺めているだけでも気持ちが上がる一冊ですね。これなら、記入するのも楽しくなります。
大垣:毎年毎年、parayuさんからイラストが上がっていくる瞬間、私もワクワクするんです。
河崎:最新版の家計簿、編集した大垣さんとして、みなさんにどんなふうに使ってもらいたいですか?
大垣:家計簿の紙は創刊以来の書き味を重視したものを使用しているので、鉛筆でもペンでも、書きやすくなっています。なので、まずはどんなことでも記入していただきたいですね。
▲どんなペンでも書き心地抜群
大垣:2021年版につづき、年間計画を一覧で記入できるページもあるので、ぜひ、こちらもご活用いただきたいです。
▲年間の予定が見やすい一覧ページ
河崎:今年も「購入したもの」欄は、引き続き方眼ですね。
大垣:はい、みなさんそれぞれに合わせて欄を分け、記入していただけるようになっています。
▲購入したものの欄は、その人ごとに分られるので便利
大垣:それから、「今週の合計」を月の最後にまとめる際にも、まとめやすいように罫線の幅をそろえているので、ストレスなく記入できるかと思います。
▲罫線の幅をそろえているので、週の合計を記入するのもラク
河崎:これは2021年度版から引き続きの工夫ですよね。使っていたからならではの小さな気遣いが嬉しいですね。
付録はどうなっていますか?
大垣:今年も定規機能がついたしおりと、レシートポケットがついています。
▲黄色い帯の表紙をめくると現れる切り取り線をはさみで切って半分に折り、のりづけすれば、しおりの完成
大垣:レシートポケットは、こんなふうに切って折るだけで、あっという間に出来上がります!
補強用にマスキングテープを貼るのもおすすめです。
▲レシート入れは、巻末の茶色いペーパーを工作するだけで簡単に完成
大垣:あと、2022年度版は、季節に合わせたレシピや、季節ごとに楽しめる「暮らしのお愉しみ」欄も充実! こちらは毎月QRコードから「暮らし上手Web」にアクセスすることで、その月におすすめのレシピやコラムを楽しんでいただくことができます。
▲QRコードを読み取れば、暮らし上手Webの特設サイトにつながり、わかりやすいレシピやコラムを楽しめる
河崎:レシピの数は約90品!
大垣:はい、夏ならそうんめんやカレーのレシピ、クリスマスシーズンとなる12月にはパーティーに役立つオーブンレシピなど、季節ごとに役立つレシピが満載です。
河崎:「暮らしのお愉しみ」も、冷え性改善ドリンクのことや、サンドイッチのおいしい食べ方など、気になる記事が満載ですね。
大垣:あと、月の満ち欠けがわかるアイコンも入っているので、「今日は満月かぁ」など、夜空を見上げる楽しみも!
▲新月 、上弦の月 、満月 、下弦の月をマークで記載
河崎:ここは大垣さんならではのこだわり! 小さなことですが、心にゆとりも生まれ、暮らしが豊かになりますよね。
大垣:そう言っていただけて嬉しいです。
家計簿は、無理なく続けるのが一番。「埋めなきゃ」と追われるのではなく、楽しみながら、ご自分のペースで記録していってくださいね。
河崎:「暮らし上手の家計簿」は、毎年、読者の皆さまの声を誌面の改善と励みに変え、作り続けています。“家計と一緒に暮らしも記録”。多くの方に日々の暮らし、思い出を記録していただけるなら、嬉しいです。
1年後、さらに10年後に振り返る家族の歴史も愉しみ。気軽にこの家計簿から始めてみてください。
Text:島田奈津子
暮らしも家計も一緒に記録!
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