水餃子
調理時間
60分
簡単に作れる餃子の皮が美味
「皮も手作り」というとハードルが高く感じるけれど、作り方は至って簡単。生地がのびるから具も包みやすく、ボリューム満点の水餃子が出来上がる。
材料 ( 4人分 )
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- 豚挽肉 …200g
- むきえび …100g
- 白菜 …1枚
- 春菊 …1/2袋(約80g)
- しょうが …すりおろし大さじ1
- 紹興酒 …大さじ1
- こしょう …少々
- 塩 …2つまみ
- 醤油 …大さじ1
- ごま油 …大さじ1
- 片栗粉 …大さじ1
- <餃子の皮>
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- 強力粉 …300g
- 塩 …小さじ1.5
- お湯(約50℃) …200ml
- ラード …小さじ1/2
作り方
- 1 餃子の皮を作る
- ボウルに強力粉と塩を入れて菜箸で混ぜる。ラードを溶いたお湯を2~3回に分けて回しかけ、さらに菜箸で混ぜて全体に水分が回ったら、手で生地がなめらかになるまでこねる。表面がつるりとしてきたら、ボウルにラップをかけて30分寝かせる。
- 2 春菊の下ごしらえ
- 春菊を葉と茎に分け、水洗いしたらざっと水気を切って茎を電子レンジ(500W)で1分加熱し、さらに葉を加えて30秒加熱。冷水にとり、しっかり水気を切ってみじん切りにする。
- 3 その他の下ごしらえ
- 白菜は千切りにして塩をまぶす。5分置いて水気をしっかりしぼる。しょうがはすりおろす。むきえびは水洗いしてからクッキングペーパーで水気を拭き取り、粗みじん切りにする。
- 4 具材を作る
- ボウルに豚挽肉と2、3、紹興酒、こしょう、塩、醤油、ごま油、片栗粉を加えて粘りが出るまでこねる。
- 5 餃子の皮の成型
- 1を打ち粉をした台で筒状にし、20等分に包丁で切り、手で丸く成型する。手のひらで軽く押しつぶし、小さいのし棒などで1~2mmの厚さに丸く伸ばす。
- 6 具を詰める
- 皮の上に4をのせ、半分にたたむようにして両端をしっかり閉じる。
- 7 餃子を火にかける
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、餃子を入れる。沸騰したら差し水をする。これを3回繰り返し、餃子がふっくらして浮き上がってきたらOK。
Point
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餃子の皮は最初に「箸」で混ぜる
箸で混ぜた方が手も汚れず作業もスムーズ。注ぐお湯の温度は沸騰前の50℃が目安。
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春菊の茎と葉は時間差でチン
茎を耐熱皿にのせてラップをし、500Wで1分加熱。葉を加えてもう一度ラップをして30秒加熱するとえぐみが抜ける。
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餃子の皮が破けないように、皮の外側は薄め、中心は厚めに伸ばすのがポイント。焼き餃子と違い、具を包む際は皮のフチに水をつけなくてもOK。
副菜 memo
お豆腐のサラダでヘルシーに
水餃子が主食であり、メインディッシュになるほどのボリュームなので、副菜はお豆腐サラダなど、さらっと食べられるものを添えて。レタスやベビーリーフをしいて彩り良く器に盛る。