2018/06/08
魚屋さんで目にした山盛りのつぶ貝。お手頃価格に惹かれて購入。今夜のつまみはこのつぶ貝で決定。
「茹でてわさび醤油がおすすめだよ」という魚屋さんのおじさんの言葉通りにしてみた。
たっぷりの水に塩とつぶ貝を入れて火にかける。沸騰してから10分ほど煮て、ザルにあけたら出来上がり。
茹でている間に、もう一品。新にんにくの丸ごと揚げ。湿気も多く何となくダルい日々。スタミナ注入と思い、作った。あとは冷蔵庫にあった水茄子のぬか漬け。
簡単だけど、季節感ある晩酌タイムになった。つぶ貝は本当に美味しかった。程よい塩けとプリっとした肉厚な食感。おじさん流石! シンプルな調理がよかった。自然の恵みを有り難く感じた晩酌となった。
料理家村山由紀子
素材の持つ美味しさを引き立てるシンプルな料理を得意とする。四季を楽しむ料理、生活を心がけながら、日々過ごしている。著書に『パンのおかず50』(実業之日本社)、『天板一枚で!毎日のオーブンおかず』(河出書房新社)など。近著に『ベジヌードル』(主婦と生活社)がある。
http://murayamayukiko.com