2018/05/18
本当にあっという間に5月も中盤。身体が冷たいものを欲しがるようになってきた。
今夜は、そんな身体の声を聞いてつくったお酒のお供。
『茹で鶏のにんにく味噌ダレ たっぷり野菜添え』。
鶏もも肉は、酒と水、ショウガひとかけと一緒にフライパンに入れ蓋をして加熱。15分ほど弱火で煮た。そのまま粗熱がとれるまで冷まし、冷めたら取り出してスライス。
きゅうりの千切り、大きめに切ったレタス、赤玉ねぎのスライス、サラダケール、パクチーと共に茹で鶏を盛り付けた。
タレは先日作った『にんにく味噌ダレ』を使った。にんにく、味噌、酢、砂糖、ごま油、甜麺醤をミキサーで攪拌したもの。数日経っているので、にんにくの風味が落ち着き、とても食べやすいタレになっていた。
こちらをたっぷりかけて、いただきます。
今夜のお酒は、やっぱりビールかな……。
茹で鶏からはほんのりとショウガの香りもする。シャキシャキした野菜と茹で鶏、濃厚な味噌ダレのバランスが良かった。
まだタレが残っているので、次は中華麺に合わせてみようと思う。
料理家村山由紀子
素材の持つ美味しさを引き立てるシンプルな料理を得意とする。四季を楽しむ料理、生活を心がけながら、日々過ごしている。著書に『パンのおかず50』(実業之日本社)、『天板一枚で!毎日のオーブンおかず』(河出書房新社)など。近著に『ベジヌードル』(主婦と生活社)がある。
http://murayamayukiko.com