2018/04/18
「かわいいと思えるかっぽう着を」その想いから完成した1着
普段からお世話になっている料理家さんのリアルな意見をもとに、暮らしを充実させるためのアイテムづくりを目指す『Kurashi』プロジェクト。
数々の苦難を乗り越え実現した第一弾目を今回ご一緒させていただいたのは、料理家の真藤舞衣子さん。
日々の暮らしで困っていることや、「こんなものが欲しいというものはないですか?」とご質問させていただく中で、「かわいいと思えるかっぽう着が見つからない」という声や「ちょっとした買いだしに行くときなど、家事をする時の服装のまま外に出られるといい」という声を頂き、コラボアイテムの制作がスタート。
そこで出てきたアイデアが「羽織れるかっぽう着」でした。
『かっぽう着』と聞いた時、お洒落なイメージが思い浮かばなかった方も多いのでは?
検討を重ね完成したKurashiオリジナル『ホームドレス』は、家事もファッションも楽しめる1着に仕上がりました。その魅力をピックアップしてご紹介します。
【POINT 1】
1着で3通りの着こなしが楽しめる
料理や家事をするときはポンチョのように着て、いわゆるかっぽう着のように。
前をクロスして着るとワンピースのような着こなしができ上品な印象に。
近所に買い物に出かけるときや家でリラックスするときは前後を反対にし、羽織って着るところがとっても便利。
実用的なのに、ちょっとした買い物やルームウェアとしても使えるデザイン性を意識しました。
【POINT 2】
リトアニア産のリネンで心地よく
今回の企画でサンプルづくりにご協力いただいたのは「fog linen work(フォグ リネン ワーク)」。
ご存知の方も多いと思いますが、東京・下北沢にお店を構える「fog linen work」は、『普段使い』をテーマに、リトアニア産のリネンを使った暮らし周りの製品をオリジナルで作り、販売されています。
料理シーンでの着用がメインになるため、洗濯しやすく乾きやすいリネンは、まさにピッタリの素材。
【POINT 3】
多数の「ダメ出し」を取り入れたデザイン
日々料理をする時に本当に使える形か、ファッション性も重視しつつ、本来の割烹着としての機能を損なうことが無いように、試作を重ねて今のデザインに辿り着きました。
真藤さんには料理家目線のご意見はもちろん、着こなし方のご提案など、理想のデザインを作るために試行錯誤いただきました!
また、様々な身長・体型でのサンプル試着を行い、リアルな着心地に関する意見、つまり「ダメ出し」……、を集め、課題解決を繰り返したことで、1サイズ展開でありながら、誰でも着やすく素敵なスタイルに仕上がる1着となりました。
【受注受付は5月6日(日)まで】ワンピース、ローブ、作業着にも使えるリネンのかっぽう着「ホームドレス」の特設ページを公開しました
料理家の真藤舞衣子さん、fog linen workとKurashiで一緒に作ったオリジナル商品、
生地の色選びからホームドレスの肩幅や袖丈などの細部まで、色々とご意見いただきまして本当にありがとうございました。
みなさまから頂戴した意見を元に、真藤先生、fog linen workさんと何度も何度もやり取りさせていただき、ようやく本当に心からおすすめできる商品が出来上がりました。
みなさまの意見がどのように反映されたか、
▼ワンピース、ローブ、作業着にも使えるリネンのかっぽう着「ホームドレス」の特設ページ
詳しくはこちらから
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