空豆とエビのひりゅうず
調理時間
30分(豆腐の水をきる時間は除く)
ふわふわ食感とカレーの組み合わせがクセになる
煮物の具材として使われることが多いひりゅうず(がんもどき)が、「カレー塩」で主役おかずに早変わり。しっかりと攪拌させて空気をたっぷり含ませることでふわふわ&軽やかな食感に。
材料 ( 4人分 | 8個 )
-
- そら豆(房から出したもの) …100g+仕上げ用に8粒
- 殻付きエビ(ブラックタイガーなど) …80g
- 木綿豆腐 …一丁(350g)
- 長ねぎ(白い部分) …10㎝
- 山芋(すりおろし) …75g
- <A>
-
- 片栗粉 …大さじ2
- 薄口醤油 …小さじ2
- みりん …小さじ2
-
- 揚げ油 …適量
- カレー粉 …少々
- 塩 …少々
作り方
- 1 下ごしらえをする
- 木綿豆腐は、重石をして冷蔵庫に入れてしっかりと水分を切る(半日から一晩冷蔵庫に置く)。そら豆はさやから出し、仕上げ用の8粒は生のまま皮をむいておく。残りは沸騰した湯でさっとゆでてから、皮をむき、適当な大きさに手で砕く。長ねぎはみじん切りにし、エビは殻と背ワタを取り、ぶつ切りにする。
- 2 撹拌する
- 1の豆腐、長ねぎ、山芋、<A>をフードプロセッサーに入れてなめらかになるまで攪拌する。エビを加え、小刻みにフードプロセッサーのスイッチを押し、エビの食感が少々残るくらいまで撹拌し、さらにそら豆を加えて、全体が混ざるように約10秒攪拌する。
- 3 成形する
- 8等分にした2をラップにのせ、包むようにして丸く成形する。中央に、仕上げ用のそら豆をそれぞれに1粒ずつ埋め込むようにしてのせる。
- 4 揚げる
- 揚げ油を170℃に熱し、3を静かに入れきつね色になるまでゆっくりと揚げる。皿に盛り、カレー粉と塩を混ぜたカレー塩を添えて、つけながらいただく。
Point
-
真ん中にそら豆をのせる
仕上げ用のそら豆は揚げているうちにとれないように埋め込むようにのせるのがポイント。ラップに包んで成形すると手につかず、扱いやすい。
-
たっぷりのダシ汁で含め煮などにすることが多いひりゅうず(がんもどき)を、カレー粉に塩を混ぜた「カレー塩」でいただく。塩はカレー粉よりやや少なくするとバランスがよい。
副菜 memo
主菜は歯ごたえの違うものを添える
揚げ物はやや手間がかかるので、副菜はさっと手軽にできるものを。焼き海苔をトッピングしたフレッシュな葉物野菜のサラダなど、主菜とは歯ごたえや調理法が異なるものを添えるとご飯がすすむ。