イカと里芋の煮物
調理時間
45分
ごちそう続きの年末に食べたいほっとする味
ご飯が進む定番の和食は、しっかりと味を染み込ませて冷めても美味しい味に仕上げて。3日程度保存可能だから、料理を一休みしたいお正月のおかずとしても大活躍。
材料 ( 4人分 )
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- 里芋 …500g
- ショウガ(薄切り) …1片分
- イカ …2杯
- 昆布 …3cm角
- 水 …1カップ
- <A>
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- 酒 …1/4カップ
- 砂糖 …大さじ1
- みりん …大さじ2
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- 醤油 …大さじ3
作り方
- 1 里芋を切る
- 里芋はたわしで泥を落とし、皮をむく。大きいものは半分に切る。
- 2 イカをさばく
- 胴と足をつないでいる軟骨のつけ根をはがし、足をワタごと引き抜く。胴は中に手を入れて軟骨を取り除き、1cm幅に切る。足は目から下を切り落とし、口ばしを引き抜く。吸盤を包丁の背でこそげ取り、2本ずつ切り分ける。
- 3 煮る
- 鍋に昆布、1、水を入れ、火にかける。沸騰したらアクを取り除き、2と<A>を加え、落とし蓋をして弱火でコトコトと煮る。
- 4 仕上げる
- 10分おきに醤油を3回に分けて加え、里芋が軟らかくなるまで煮る。
Point
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醤油は3回に分けて加える
醤油は一度に入れずに、3回程度に分けて入れると、味がしっかりと染み込む。
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水分を飛ばしつつ、味を均一に染み渡らせたい煮物には、落とし蓋が必須。木製のものがなくても、クッキングペーパーを鍋にサイズに切り、真ん中に穴をあけたもので十分。
副菜 memo
里芋の皮まであますことなく使う
里芋の皮をごま油で炒めて、醤油、みりん、砂糖で味つけしてきんぴらにする。星谷さんは、大根やごぼうなど、煮物に使った野菜の皮をこのようにして食べることが多いそう。仕上げにごまや七味を振ればさらに美味。