里芋とちくわのおいそぎ煮
調理時間
10分
面倒な煮物がわずか10分で完成
電子レンジを効率よく使うことで「煮物は面倒」というイメージを覆してくれる一品。短時間で味を染み込ませるために、里芋はあえて、煮崩すのがポイント。
材料 ( 4人分 )
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- 里芋 …大4~5個(600g)
- ちくわ …4本
- <A>
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- ダシ …1カップ
- きび砂糖 …大さじ1
- みりん、醤油 …各大さじ2
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- バター …10g
- 七味唐辛子 …適宜
- ※または細ねぎ(小口切り) …適宜
作り方
- 1 里芋を加熱する
- 里芋は皮つきのまま半分に切る。耐熱容器に入れ、ふたかラップをして電子レンジ(600W)で約12分加熱して、粗熱をとってから皮をむく。ちくわは2cm幅の斜め切りにする。
- 2 煮る
- <A>を煮立てて、1の里芋を入れて約3分里芋を木べらで崩しわりながら煮たら、ちくわを加えてさらに約3分煮る。バターを入れて混ぜ、仕上げに好みで七味唐辛子または細ねぎを振る。
Point
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里芋の皮をむく
布巾などで芋を包み小さい包丁でめくるようにして皮をむく。※冷めたら手でむいてもOK。
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煮汁が染み込んだ里芋がちくわになじむとより美味しいので、切った断面がくずれるように煮ている最中、木べらでやさしくつぶす。ねとっとした感触になる状態が理想。
副菜 memo
色鮮やかな副菜を
色味が地味なので、ツナを加えたニンジンのシリシリ(細切りニンジン炒め)などを添えて食卓を華やかに。あとは、ごはんと旬の野菜を入れた味噌汁があれば十分。足りない場合は春菊のごま和えなど。