酒煮塩鶏 山椒風味
調理時間
20分
実山椒でキリッと引き締めて飽きのこない味に
酒をふんだんに使うので、塩が含まれている料理酒ではなく日本酒を使うのが美味しく仕上げるコツ。冷やして煮こごりを味わうのも粋です。
材料 ( 2人分 )
-
- 鶏もも肉 …2枚
- 塩 …大さじ2
-
- 酒 …2/3カップ
- 実山椒の水煮 …大さじ2
作り方
- 1 肉に下味をつける
- 鶏肉は余分な脂を取り除き、1枚につき大さじ1の塩を揉み込んで15分置く。
- 2 肉を焼く
- 1の塩を流水で洗い流して水気をふき、皮を下にしてフライパンに並べ、重石をし、中火にかける。脂が出てきたらペーパーでふきながら、皮がカリッとするまで焼く。
- 3 仕上げる
- 裏返して2分程焼いたら、実山椒と酒を加えて沸騰させ、蓋をして弱火で5分煮る。
Point
-
塩をしっかりと揉み込む
多めの塩を見えなくなるまで、しっかりと揉み込むのがコツ。全体に塩を浸透させれば、置いておく時間を短縮出来る。
-
揉み込んだ塩はしっかり流水で流す
15分ほど置いたら、流水で塩を洗い流す。この工程を省略してしまうとかなり塩気が強くなってしまうので注意。
-
5月の旬を迎えた時期に実山椒は買い、すぐに塩ゆで。冷凍保存すれば一年中使える。瓶詰めのものを買うよりずっと安価なので、普段の料理に気軽に山椒を使える。
副菜 memo
フルーティな副菜で日本酒をたしなむ
シンプルな主菜には、柿を柚子こしょうと酢で和えた斬新な副菜をチョイス。新鮮な組み合わせを楽しんで。よく見る青唐辛子の柚子こしょうではなく、赤唐辛子のものを使うとよりトロピカルに仕上がる。お酒は日本酒がおすすめ。