真鯛の花椒揚げ
調理時間
30分
カリッと揚げた鯛に、花椒のはじけるような刺激を効かせる
淡白な鯛は揚げ物にしてボリュームアップ。花椒は下味と仕上げのダブル使いがポイント。油で引き出される香りとフレッシュな香り、ふたつの異なる香りが楽しめます。
材料 ( 2人分 )
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- 真鯛(切り身) …3切れ(約300g)
- 花椒 …小さじ1
- 塩 …小さじ4
- すだち …1個
- 小麦粉 …適量
- 揚げ油 …適量
- 水 …2カップ
作り方
- 1 下ごしらえをする
- 鯛は3等分に切り、水2カップに塩を溶かした塩水に10分浸ける。花椒は粗く刻む。すだちは半分に切る。
- 2 小麦粉をまぶす
- 鯛の水気をしっかり拭き、刻んだ花椒の半量をふる。全体に薄く小麦粉をまぶす。
- 3 揚げる
- 鍋に揚げ油を中温に熱し、鯛を入れる。香ばしく色づくまで、5~6分揚げる。器に盛り、残りの花椒を振りかけ、すだちを添える。
Point
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塩水につける
鯛は、塩水に10分浸ける。振り塩をするより、塩が均一に入り、鯛の生臭さもとれる。長く漬けすぎると塩気が強くなってしまうので、時間をきっちりはかって。
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柑橘類のような爽やかな香りと舌がしびれるような刺激的な辛みが特徴の花椒を使う。入れるだけで一気に中華風の味になる。炒め物や煮物にも使える、家にあると便利な万能スパイス。
副菜 memo
野菜をたっぷり食べられる副菜を
揚げ物には、生野菜が相性抜群。揚げている間に用意できる手間のかからない副菜だとなお嬉しい。塩揉みキャベツに大葉を加えて、ポン酢で和える、野菜たっぷりおかずが◎。