アジの味噌ムニエル
調理時間
20分
下味は味噌だけでOK
「子どもが青背魚を食べてくれない」と悩んでいた山崎さんに、魚屋さんが教えてくれた下味の工夫。小麦粉に黒こしょうを合わせると、ピリっと味が引き締まります。
材料 ( 4人分 )
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- アジ …4尾
- 味噌 …大さじ1と1/3
- 小麦粉 …大さじ3
- 黒こしょう …少々
- オリーブ油 …大さじ1
- キャベツ(千切り)、プチトマト、大葉 …各適宜
作り方
- 1 アジに下味をつける
- アジは三枚におろす。ポリ袋にアジと味噌を入れてよくなじませてから、冷蔵庫で10分おく。
- 2 小麦粉をまぶす
- 小麦粉とこしょうを混ぜ、バットなどに広げ、1のアジにまぶす。※ついている味噌はぬぐわずにそのまま、小麦粉をまぶす。
- 3 焼く
- フライパンに油を中弱火で熱し、アジの身側を下にして焼く。2分ほど焼いて焼き色がついたら上下を返して、皮目もしっかり焼き色がつくまで加熱する。皿に盛り、好みでキャベツ、プチトマト、大葉を添える。
Point
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アジの身側から先に焼く
中弱火で熱したフライパンにアジの身側を下にして焼く。切り身から水分が出にくくなり、衣はカリっと、中はしっとりと仕上がる。
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アジに味噌をなじませると、青背魚特有の臭みがとれる上、簡単に下味がつく。山崎さんが魚屋さんに教えてもらったという、とっておきの方法。味に深みが増し、冷めても美味しい一品に。
副菜 memo
下味をつけている間に作れる汁ものを
アジに味噌をまぶしている間に仕込める汁ものがあれば、献立が華やぐ。酒蒸ししたアサリにダシを入れて作る、アサリのすまし汁がおすすめ。献立に一つ旬の食材を加えると、それだけでごちそうに。