里芋とくるみの和風コロッケ
調理時間
50分
くるみのコクで満足度アップ
ほくほくの里芋に、甘酒入りのほんのり甘いソースが良く合う。粗みじんのくるみが入ることで、肉なしでも物足りなくならない。好みでクリームチーズを加えても美味。
材料 ( 2人分 )
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- 里芋6個 …(約280g)
- 玉ねぎ(みじん切り) …中1/2個(60g)
- 菜種油 …適量
- くるみ …15g
- 焼き麩 …7g
- 大葉 …2枚
- 塩、こしょう …各少々
- 薄力粉 …適量
- 溶き卵 …1個分
- パン粉(細目) …適量
- <A>
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- 甘酒 …大さじ2
- 味噌 …大さじ2
- みりん …大さじ2
作り方
- 1 里芋の下ごしらえ
- 里芋は洗って、横半分に包丁で切れ目を入れる。熱したスキレットに里芋を皮ごと入れ、ふたをして15~20分ほど、竹串がすっと通るまで無水調理する。スキレットがない場合は、皮をむいて蒸し器で10分ほど、竹串がすっと通るまで蒸す。
- 2 その他の下ごしらえ
- 玉ねぎを油をひいたフライパンできつね色になるまで炒める。大葉は千切りにしておく。くるみは粗みじんにしておく。
- 3 甘酒味噌ソースを作る
- <A>の材料を鍋に入れ、材料がなじむまでひと煮立ちさせる。
- 4 タネを作る
- すり鉢に焼き麩を入れすりつぶし、1の皮をむいた里芋を熱いうちに加えてすりつぶし、玉ねぎ、塩、こしょう、刻んだ大葉とくるみを順に加え、6等分(1個約40g)に丸める。この時、手を濡らしながら丸めるとやりやすい。
- 5 揚げる
- 4の丸めたタネに薄力粉をまんべんなくまぶし、溶き卵、パン粉をつけて、約180℃に熱した油で色よく揚げる。
- 6 仕上げる
- 器に3のソース、5のコロッケを順に盛り付ける。
Point
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里芋は無水調理する
包丁でくるりと切れ目を入れ、スキレットで皮ごと無水調理する。皮がむきやすく、ビタミンCも逃げにくい。
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油は少なめで揚げる
コロッケは片面ずつ揚げれば、油を節約できる。コロッケをまとめる時は、手を水で濡らすと上手にできる。
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初秋の里芋は水分が多いが、焼き麩をすり鉢で粉々にしてつなぎ代わりに加えると、コロッケが水っぽくならない。焼き麩は主張する味ではないので、里芋の美味しさを邪魔せず、上手にまとまる。
副菜 memo
コールスローサラダを
キャベツ、コーン、紫玉ねぎ、ニンジンでさっぱりとしたコールスローを。味噌味のコロッケなので、汁物なら味噌汁ではなく、ねぎをたっぷり入れたシジミやアサリダシのすまし汁がおすすめ。