タイ風鶏のせごはん(カオマンガイ)
調理時間
60分
鶏の旨味を丸ごと味わえる
鶏のゆで汁で炊いたご飯の上にふっくらとジューシーにゆでた鶏をのせていただく東南アジアの定番料理。魚介の独特の香りがするナンプラータレが後を引く美味しさ。
材料 ( 4〜5人分 | 作りやすい分量 )
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- タイ米(または、普通の米) …2合
- 鶏もも肉 …2枚
- ショウガ(薄切り) …5枚
- <A>
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- ニンニク(みじん切り) …1片分
- 油 …大さじ1
- <B>
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- 香菜の根 …1株分
- ショウガ(みじん切り) …小さじ1
- 塩 …小さじ2/3
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- 香菜 …1株
- トマト …1個
- <タレ>
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- 味噌・スープ(鶏のゆで汁) …各大さじ3
- 酢 …大さじ1
- ナンプラー …小さじ1
- ニンニク(すりおろし) …適量
- ショウガ(すりおろし) …適量
- ココナッツシュガー(または砂糖) …小さじ1と1/2
作り方
- 1 鶏肉を煮る
- 鍋に水3カップとショウガの薄切り、鶏肉を入れて中火で加熱する。沸騰したらごく弱火でアクをすくいながら20~30分煮る。火を止めてそのまま冷ます。
- 2 ニンニクを加熱する
- 小鍋にAを入れて、香りが立つまで弱火で加熱する。
- 3 米を炊く
- タイ米はさっと洗って炊飯器に入れ、1のスープを360ml入れる。2とBも加えて炊く。
- 4 仕上げる
- 器にご飯を盛り、食べやすく切った1の鶏肉をのせる。ざく切りにした香菜とトマトを添えて、タレの材料をすべて混ぜ合わせ、肉の上にかけていただく。
Point
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鶏肉は弱火で煮る
香りをよくするためショウガと一緒に、全体にじっくりと火が通るように弱火で加熱し、ダシをとる。
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本場の味に近づけるために、お米はタイ米をチョイス。味が染み込みやすく、またさらさらしているのでしっとりと仕上げた鶏肉とも相性抜群。通常の白米で作る場合はやや少なめの水で炊いて。
副菜 memo
副菜もタイ料理で異国情緒アップ
青パパイヤのサラダ(ソムタム)を、青パパイヤと食感が似ている切干大根を使ってより作りやすく。「日本の食材でもナンプラーやライムなどで味付けすると手軽にタイ風の味付けになります」