鯛と根菜の土鍋炊き込みごはん
調理時間
60分
素材の美味しさがじんわりと伝わる土鍋ごはん
秋に美味しさが増す紅葉鯛を使った炊き込みごはん。しっかりと旨味が出るレンコンやニンジンと合わせて、風味豊かに仕上げます。土鍋で炊いたご飯はおかわりしたくなる美味しさ!
材料 ( 2人分 )
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- 米 …2合
- 鯛の切り身 …2切
- レンコン …100g
- ニンジン …1/3本
- 三つ葉の軸 …1/2束分
- <A>
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- 薄口醤油 …小さじ4
- 酒 …小さじ4
- みりん …小さじ2
- <B>
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- ダシ …350ml
- 薄口醤油 …大さじ2と1/3
- みりん …大さじ2と1/3
作り方
- 1 米を研ぐ
- 米は炊く30分から1時間ほど前にといで、水に浸して浸水させておく。
- 2 下ごしらえをする
- 鯛の切り身をバットもしくはポリ袋の中に入れ、Aを加えて20分ほど漬け込む(途中上下を2~3度返す)。レンコンとニンジンは2~3㎜幅のいちょう切りにする。三つ葉の軸は細かく刻んで一度さっと水にさらし、水気を切っておく。
- 3 ご飯を炊く
- 1の米をざる上げして水気をしっかりと切り、土鍋に入れる。Bを加えてひと混ぜし、汁気を切った鯛の切り身、レンコン、ニンジンを上にのせる。土鍋を中火にかけ、沸いたら火を弱めて15分炊く(蓋を開けて鍋肌に水分が残っていればさらに1~2分ほど弱火のまま火にかける)。炊き上がったら火を消して10分蒸らす。
- 4 仕上げる
- 鯛の切り身だけをバットに取り出して、丁寧に骨を取り除く。ほぐした鯛の身を土鍋に戻し入れ、三つ葉の軸をのせる。
Point
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鯛は取り出して骨を取り除く
ご飯が炊き上がったら、鯛だけを取り出し骨を取り除く。骨は切り身の中心あたりにあるので小さな骨も丁寧に。土鍋に戻す時は皮も一緒に戻す。
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三つ葉は軸のみ使用
生の三つ葉は香りが味わえるだけでなく、食感も楽しめる。炊き込みご飯にフレッシュさを加えてくれる絶妙なアクセント。
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鯛の切り身はご飯と一緒に炊く前に、下味をつける。そうすることで、より美味しく仕上がる。白身魚は色合いを生かしたいので、薄口醤油か薄い色の濃口醤油を使う。
副菜 memo
汁物や一品料理を合わせて
ボリュームのある炊き込みごはんの副菜には、シンプルな汁物が合う。厚焼き卵や、ほうれん草のおひたしなど素材の味を楽しめる料理もぴったり。根菜とは異なる食感の食材を選ぶのがおすすめ。