新玉ねぎの牛丼
調理時間
20分
“シンプルイズベスト”の美味しい牛丼
ダシや砂糖を使わない、すっきり美味しい牛丼。牛肉をサッと湯がいてアクを取るひと手間が、肉の旨味をストレートに引き出すコツ! 新玉ねぎの甘みと食感がアクセントに。
材料 ( 2人分 )
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- 牛薄切り肉(切り落としでもよい) …200g
- 新玉ねぎ …1/2個
- みりん …大さじ3
- 酒 …大さじ2
- 醤油 …大さじ1.5
作り方
- 1 下ごしらえをする
- 新玉ねぎは大きめのくし切りにする。鍋に水を入れて沸騰させ火を止めてから牛肉を入れ、さっと火を通したらザルにあげる。
- 2 煮る
- 鍋に酒、みりんを入れ、火にかけてアルコールを飛ばし醤油を加える。次に玉ねぎを加えさっと煮る。玉ねぎが少ししんなりしたら、牛肉を加え、煮汁が残る程度に煮る。
- 3 仕上げる
- 器にご飯(分量外)を盛り、その上に2を盛る。
Point
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牛肉は湯がいてアクを取る
鍋に湯を沸かし、沸騰したら火を止める。牛肉を入れて色が変わったらすぐにザルに上げる。このひと手間でアクが取れ、クリアな味になる
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最初に酒とみりんを入れ、アルコールを飛ばす
酒とみりんを先にフライパンに入れたら、強火にしてフライパンを傾け点火させ、炎でアルコールを一気に飛ばす。これにより旨味だけが残る。
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「ダシや砂糖を使って作ると味がぼやけてしまうので、醤油、みりん、酒のみでごはんになじむしっかり味にします」と佐藤さん。牛肉は切り落とし肉など手頃なものでOKだが、調味料は素材の良いものを使うのがベスト。
副菜 memo
味噌汁とセロリの漬け物を添えて
牛丼にはやはり味噌汁と漬物が一番合う。佐藤さんおすすめの漬物はセロリ! 皮を剥き塩をして数分置いたら、セロリから出た水を捨て、ごま油を和えて完成。爽やかでやみつきになる味。