イワシのさつまあげ
調理時間
35分
旬のイワシをたっぷり使って
安くて美味しい夏のイワシ。たくさん買って、2日分のおかずを作ろう。初日は、食感のいい自家製さつまあげ。翌日のぬか漬けの仕込みも一緒に済ませれば、手間が省ける。
材料 ( 作りやすい分量 )
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- イワシ …4尾
- 長ねぎ …3~4㎝
- ショウガ …1/2片
- 味噌 …大さじ1/2
- ゴボウ …5㎝
- 塩 …小さじ1/4
- [卵液]
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- 卵黄 …1個分
- サラダ油 …少々
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- 片栗粉 …大さじ2
- 揚げ油 …各適量
作り方
- 1 下ごしらえ
- 長ねぎ、ショウガはみじん切りする。ゴボウはささがきにして水にさらしておく。卵黄とサラダ油をよくなじませておく。
- 2 イワシを手開きする
- イワシは頭と内蔵を落としてよく洗い、手開きして中骨を取り除き、腹骨はそぎ取り、皮をはがす。
- 3 材料をたたく
- イワシと長ネギ、ショウガ、味噌を一緒にたたく。ほどよくなじんだところですり鉢に入れてする。
- 4 混ぜる
- 粘り気が出てきたら、塩、水気をよくきったゴボウと卵液、片栗粉を加えて混ぜる。
- 5 揚げる
- 大きめのスプーンを2つ持ち、片方ですくって、片方で形を整える。170℃に熱した油にすっと落として、両面を揚げる。
Point
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イワシは手開きしてさばく
イワシを丸ごと買ってきたら、頭と内蔵を落として洗い、手開きする。イワシはやわらかいため、包丁を使わずにさばける。
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卵液でコクを出す
卵黄とサラダ油を合わせ、よくなじませて卵液を作っておく。卵液を加えることで、味がまとまり、コクが出る。
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ゴボウのささがきでアクセントを
ゴボウのささがきが食感のポイント。好みの材料を合わせて作れるのが、自家製ならではの魅力。食感のいいゴボウのささがきは、ふわっとやわらかく仕上げたさつまあげのアクセントになるのでおすすめ。
副菜 memo
山形の郷土料理「だし」
キュウリ、ナス、ミョウガ、昆布などを刻み、塩水に漬けて搾り、ダシと醤油をかけて混ぜる。柴漬けを入れても美味。そのまま食べても、冷や奴などにかけてもいい。