イワシの梅煮
調理時間
20分
夏に美味しいイワシを使った定番和食
夏場は特に、手頃な価格で手に入るイワシはこの季節ぜひ食べたい定番食材。梅干しの旨味と酸味が染み出た煮汁が、脂ののったイワシを美味しく引き立てている。
材料 ( 作りやすい量 )
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- イワシ(頭と内蔵を取り除いたもの) …4尾
- 梅干し …2~3個
- (A)
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- 砂糖、みりん …各大さじ2
- 醤油 …大さじ2強
- 酒 …大さじ3
- 水 …1/2カップ
- 昆布 …1枚
- ショウガ(薄切り) …4~6枚
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- 長ねぎ …10cm分
- ミョウガ …1本
- 青じそ …2~3枚
作り方
- 1 イワシをよく洗う
- イワシの血合いは、ボウルにためた塩水で手早くよく洗い、水気を拭く。
- 2 イワシを煮る
- 鍋にAを合わせて中火で熱し、煮立ったらイワシと梅干しを加え、落し蓋をして汁に照りがでるくらいまで6分ほど煮る。
- 3 薬味を作る
- 長ねぎは半分に切り、白い部分を千切りにし、ミョウガ、青じそはそれぞれ細切りにする。水をはったボウルに、一緒にさっと放ってから水気をきる。
- 4 盛り付ける
- 2を器に盛り、煮汁をかけ、3をのせる。好みで一緒に煮た昆布とショウガを添えてもよい。
Point
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内臓部分を塩水でよく洗う
イワシは塩水で、血合いをきれいに取り除く。洗い終えたら水気を拭きとる
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昆布で煮崩れ防止&旨味アップ
イワシを煮る際に、昆布を敷くとイワシが鍋にくっつかず、旨味も出て美味しく仕上げることができる
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たっぷりの梅干しを
中山さんが作るイワシの梅煮は、梅干しがごろっと丸ごと2個入り! 梅も一緒に盛り付け、崩しながら食べれば具材としても楽しめる。梅の酸味でイワシの脂っこさもさっぱり。ご飯が進みます!
副菜 memo
旬野菜を使った和えものなどが◎
「イワシの食感がふんわりと軟らかいので、副菜は食感が楽しめるものにすると食べ応えがあっておすすめです」と中山さん。たんぱくな味わいの白和えなどもよく合う副菜のひとつだ。